ダイエットがうまくいかない理由を明確にする3つのチェックポイント

こんにちは。

自称『誰よりもデブの気持ちが理解出来るパーソナルトレーナー』鬼頭です。

今日はダイエットがうまくいかない!と悩んでいるあなたに向けて書きます。

  • 思うように体重が減っていかない。
  • そんなに食べていないのに、痩せていかない。
  • ちゃんと運動しているのに、効果が出ない。
  • ダイエットしてるのに外食のお誘いがたくさんあって、どうしたらいいかわかんない。
  • とにかく痩せたいのに痩せない。辛い。

こんな声をたくさん聞きます。

そして僕も思っていました。

 

でも、ダイエットがうまくいっていない。と決めつけるのは早いかもしれないです。

今から3つのチェックポイントをご紹介しますので、1つでもできていないものがあれば絶対にチェックしてください。

あなたのダイエットが今どういう状態にあるのか。

本当に上手くいってないのか。

しっかり把握してから、対策していきましょう。

チェック1、体重、体脂肪率、ウエストを計測していますか?

ウエスト計測

体重が減らない。

体重が減らない。。

体重が減らないぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいい!!!!

と気が狂いそうになることってありますよね。笑

でも、ちゃんと体脂肪率とウエストも測っていますか?

 

体脂肪率は測っている人が多いと思いますけど、ウエストを測っている人はあんまりいません。

でもウエストってめちゃくちゃ大事です。

なぜかというとウエストは嘘をつかないからです。(なんか名言っぽい)

ウエストの増減は、純粋に脂肪の増減

体重や体脂肪率は、前日食べたものや水分量でかなり左右されることがありますが、ウエストの幅はあまり影響を受けません。

それに他の部位に比べて、お腹周りは皮下脂肪がつきやすいですし、トレーニングによる筋肥大(筋肉が大きくなる)も起こりにくい部位です。

昨日飲み過ぎたから。とか昨日のトレーニングで筋肉が成長したんじゃ、、、?という言い訳が効かないんですね。

なので、ウエストが増えれば脂肪が増えたということだし、ウエストが減れば脂肪が減った。という判断をしてもいいです。

注意

当然、計測タイミングは空腹時の起床直後です。(ウエストはおへその位置)

3つの要素に加えて、おへそ横の贅肉を指でつまむ。というのも有効な皮下脂肪の測定方法です。

機械だけの数字で判断しないことが、とっても大切です。

チェック2、何をどれぐらい食べたかの記録していますか?

野菜サラダ

食べたもの(摂取エネルギー)の記録。

これも曖昧な人が多いです。

「全然食べてないのに痩せないんです〜」

といってるあなた(ダイエット中)に、

「ここ1週間の食事内容教えてもらえますか?」

と尋ねたら、何をどれぐらい食べたか正確に説明できますか?

なんとなくしか覚えてないですよね?

なんとなく少ししか食べてない気がしてるだけでは?

なんとなくしか管理できていなければ、なんとな〜くな結果しか出ません。厳しいようですが、それぐらい人間の記憶って曖昧です。

携帯の写真で記録する

何を食べたか覚えていても、どれぐらいの量食べたか。というのが特に曖昧になりがちです。

なので、文章で記録するのではなくて画像で記録することをオススメします。

よっぽど高級なレストランでもない限り、今時は料理の写真を携帯電話で撮っても怒られませんよね。

気になる方は、自炊したものやコンビニのものだけでも大丈夫です。

  • 何を食べたら体重が増えたのか。
  • どれぐらいの量食べたら、翌日の体重やウエストに変化があったのか。
  • どういった食事内容だったら、体脂肪率が減ったのか。

毎日の食事を1週間分撮りためて、身体の数字(体重、体脂肪率、ウエスト)と照らし合わせてみてください。

そうすると、自分の食事ボリュームの平均が見えてきます。

それを1ヶ月も続けてみてください。

どういった食事が体重を増やしてしまうのか。

自分は何を食べると太りやすいのか。(糖質、脂質の代謝機能には個人差があるので)

今よりもかなり明確に見えてくるはずです。

チェック3、どれぐらい運動したかの記録をつけていますか?

ダンベル

最後はどれぐらい動いたかの記録。(消費エネルギー)

これも簡単そうですが、やってない人が多いです。

注意して欲しいのは、

「ランニング=〇〇kcal」

「ジョギング=〇〇kcal」

「自転車=〇〇kcal」

と、カロリーでどれぐらい運動したか記録する方法はやめてください。

いろんな記事で書いてますが、カロリーはあてにならないですからね。

極端な話、僕がフルマラソン完走した時の消費エネルギーとあなたがフルマラソン完走した時の消費エネルギーは、全く違います。

大食いタレントのギャル曽根がカツ丼3杯食べるのと、あなたがカツ丼3杯食べるのでは、摂取エネルギーも太り方も違います。(吸収率や代謝能力が違う)

なので、記録するとしたら

  • 上半身筋トレ40分
  • ウォーキング5km/hで30分
  • 水泳(クロール)で1km

こんな感じで十分です。

プラス日常での活動量

あとは仕事やお休みの日でも、どれぐらい活動したのか。を記録できればいいですね。

すごくハードに体を動かす仕事だったら、当然消費エネルギーは多くなるし、休みの日に家でゴロゴロしている日は消費エネルギーは少ないです。

記録するとしたら

  1. 仕事(事務仕事)
  2. 仕事(ハード)
  3. 休み(登山)
  4. 休み(グータラ)

ぐらい簡単にでもいいので、記録してみてください。

ここまでできてやっとスタートライン!

ランニング

どうでしたか?

ここまでの3つのチェックポイント、すべて管理できていましたか?

3つ全部できて、やっとダイエットのスタートラインと言ってもいいと思います。

 

摂取エネルギーと消費エネルギー、そして身体の数字(体重、体脂肪率、ウエスト)。

1ヶ月記録して、数字に大きな変化がなければ、どれぐらい食べてどれぐらい動いていると、今の身体が出来上がる。という明確な基準ができます。

この基準をボーダーラインにしてください。

ダイエットがうまくいっていない理由は、管理不足かも

  • 体重が減らない。
  • 頑張っているのに、痩せていかない。
  • 運動しているのに効果が出ない。

理由は、身体が変わらないボーダーライン上にあなたがいるからです。

今よりもダイエットで結果を出すためには

◆摂取エネルギーを減らす。

◆消費するエネルギーを増やす。

のどちらかになります。(ちょっと乱暴な言い方ですが)

なので、まずは自分の立ち位置を知ること。

そこから、自分のライフスタイルに合わせて、運動量を増やしたり、食事制限したり。とダイエットが始まっていきます。

今ダイエットがうまくいっていないと感じている人は、身体が変わっていない理由と原因を明確にしてから、どのような方法で脂肪を減らしていくか?という戦略を練っていきましょう。

まとめ

偉そうにたくさん書きましたが、僕は全部経験してきたことです。

食ってないのに痩せていかないなぁ。とか

めっちゃトレーニングしてる(自分的には)のに、身体変わらんなぁ。とか

悩んで悩んで、今があります。

 

今日書いたことを全部やるのは、正直面倒くさいです。

だからずっと、一生やり続ける必要はありません。

でも今ダイエットがうまくいってないと感じているのならば、絶対にやる価値はあります。

1度自分の身体を作っている原因(摂取エネルギーと消費エネルギー)を、細かく記録することで、あなたのゴールへの道筋が見えてきます。

やみくもにダイエットする人ではなく、きちんと自分で自分を管理できる人が、最終的にリバウンドすることなく理想の体型を維持し続けられるのです。

 

僕も今でも食事やトレーニングの記録はつけてますよ^^

 

ほしたらね!(名古屋弁?笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

名古屋を中心にパーソナルトレーナーとして活動している『タカヒデキトウ.com』のライター。元調理師、体重110kgという異例の経歴や肥満経験を武器に「クライアントの気持ちに寄り添う」ダイエット指導を得意としている。好きなものは漫画、寿司、ココイチのカレー。NSCA認定パーソナルトレーナー