こういった悩みに答えます。
この記事の内容
- 女性がパーソナルトレーナーになる場合のメリット5つ
- 女性がパーソナルトレーナーになる場合のデメリット4つ
- 女性が男性より稼ぐための方法と戦略3つ
こういったことがわかります。
女性パーソナルトレーナーならではのメリット5つ
この記事を書いている僕は男ですが、パーソナルトレーナーとして活動して7年。
売り上げは起業した後、約3年間は月100万円以上を継続しています。
そんな僕の経験から
と思う点をまず5つ紹介します。
メリット1、女性トレーナー希望のお客さんを獲得できる
「女性のトレーナーさんはいないんですか?」
以前勤めていた職場でも言われましたし、今でも聞かれることが多々あります。
特に僕のサービスは出張パーソナルトレーニングといって、お客さんのご自宅にお邪魔してパーソナルトレーニングを指導します。
やっぱり女性のお客さんの中には、「女性のトレーナーじゃないとちょっと・・・」って方もいます。
女性のパーソナルトレーナーはそういったお客さんを獲得できる。
シンプルですがこれが1番強いメリットだと思います。
メリット2、女性限定のジムで働くことができる
女性限定というとカーブスが1番有名ですが、パーソナルトレーナーが働くタイプのジムも女性限定が増えてきてますね。
今後も増えていくと思います。
その理由は、カーブスはフィットネス業界でもかなり売上の伸びている企業だからです。(2016年度)
引用元:Fitness Business
- コナミ
- セントラル
- ルネサンス
- ティップネス
これらの大手フィットネスクラブに次いで6位というのはすごいですね。
(ちなみにライザップ、ゴールドジムより上です。)
そしてこれは自分で起業する場合もメリットになります。
女性限定フィットネスクラブ!トレーナーも女性のみ。
美しさだけでなく同じ趣味の”仲間”が手に入ります
こういった男性にはできないコンセプトが打ち出せるのも女性パーソナルトレーナーのメリットですね。
メリット3、女性クライアントの悩みに共感できる
女性には生理周期やホルモンバランスの乱れなど、女性特有の悩みがありますよね。
残念ながら男性トレーナーは絶対にこの悩みに共感することができません。
共感するフリをしてもウザいだけでしょう。笑
そこに寄り添って運動や食事のアドバイスができるのは本当に強みです。
ちなみに僕は先日、ダイエット中の奥さんにこんなことを言われました。
(毎朝の体重測定)
よりによってなんでカツ丼なの?
わかんない。
わかんないけど女子にはそういう日があるの!
ふんっ!
こんなやりとりがありました。
こういう時に女性のパーソナルトレーナーさんなら
わかるー。
あの衝動は絶対逆らえないね!
意思とは関係ない。
とりあえず1週間は無理ないくらいの食事制限にして、生理終わったらがんばろうねっ!
こんなアドバイスもできるのかなと、しみじみ思いました。
メリット4、運動と美を紐付けたアドバイスがしやすい
パーソナルトレーナーを頼る理由は人それぞれですが、多くの人は見た目を良くしたい。という願望があると思います。
- 痩せたい
- 綺麗になりたい
- かっこよくなりたい
- モテたい
- 筋骨隆々になりたい
人ぞれぞれですが、容姿を今よりも良くしたいという欲求が多いです。
(もちろん健康になりたいという人もいます)
痩せたからといって、肌がボロボロになっていては嫌ですし、いくら筋肉がついても髪の毛がボサボサで清潔感がなければモテませんよね。
そこで女性パーソナルトレーナーなら運動だけでなく
- お肌にいいサプリメント
- 可愛いトレーニングウェア
- 映える筋トレ自撮りの方法
などなど、女性ならではの視点でお客さんの満足度を上げるアドバイスができます。
メリット5、ライバルが少ない
女性のパーソナルトレーナーさんは男性と比べてまだまだ数が少ないです。
なので当然ライバルも少なく、競合しにくいです。
男性パーソナルトレーナーはめちゃくちゃ多いので、ライバルだらけです。
ライバル達の中から選ばれる工夫にかなり時間をかける必要があります。
でもライバルが少ない女性パーソナルトレーナーであれば、比べられる対象が少ないので価格の設定も強気でいけます。
サービス内容がきちんとしていれば男性よりも活躍するチャンスは多いと思います。
女性がパーソナルトレーナーになるデメリットは?
当然デメリットもあります。
その中でも僕の経験から思う4つを紹介します。
デメリット1、認知度が低い
「えっ?女性のパーソナルトレーナーもいるの?」
先日、お客さんに言われた一言です。
まだまだ世間ではパーソナルトレーナー=男の仕事というイメージが強いのかなと思いました。
本当は女性のパーソナルトレーナーが良いと思っているけど、存在を知らないことによってそもそもの選択肢に入らない。というデメリットがあります。
デメリット2、筋肥大希望の男性クライアントがつきにくい
- 筋肉を大きくしたい
- もっとでかくなりたい
- ベンチプレス100kgあげれるようになりたい!
こういった目的のお客さんは女性のパーソナルトレーナーを選ばないと思います。
逆に
- 美脚になりたい
- 美尻になりたい
というお客さんが男性のパーソナルトレーナーを選ぶことは多々あります。
選ばれにくい客層がいるということで、ここはデメリットかと思います。
デメリット3、補助できないと思われている
- ベンチプレス150kg補助できるのかな?
- フォーストレップスできちんと追い込んでくれるだろうか?
高重量のバーベル、ダンベルを扱う人は補助できるのかどうか?
を心配して女性パーソナルトレーナーを選ばない可能性があります。
ただ実際は全く問題ありません。
僕の大好きなボディビルダーで合戸孝二選手という方がいるんですが、トレーニングのほぼ全て奥様がされているそうです。
引用元:フィジークオンライン
日本トップクラスの選手の補助を女性がしている訳なので、一般人の補助をできないわけありません。
(ちなみに合戸選手の奥様は選手ではありません)
あくまでもイメージですが、女性は重たい重量の補助ができないかも。という理由で選ばない人もいるでしょう。
デメリット4、容姿を求められる傾向にある(気がする)
これは僕の偏見かもしれないんですが、女性のパーソナルトレーナーさんってみんな容姿端麗じゃないですか?
身体はもちろんのこと、顔も整った顔立ちの人が多い気がします。
あんまり良くないなと思うのは、綺麗な人が目立ちすぎて、女性パーソナルトレーナー全体のイメージがそうなってるということ。
その風潮によって
と思ってる人が、活躍しにくくなってるんじゃないかと思っています。
- コンディショニングに特化したパーソナルトレーナー
- スポーツチームに帯同するパーソナルトレーナー
- 高齢者に向けた運動指導をするパーソナルトレーナー
ボディメイク以外のジャンルで活動する女性パーソナルトレーナーには、今の風潮がデメリットになるかもしれません。
女性パーソナルトレーナーが稼ぐためには?女性であることを活かす戦略
最後に、
もし僕が女性パーソナルトレーナーだったらこうやってお金を稼ぐだろう
という戦略をいくつか勝手に考えたので、シェアしたいと思います。
ターゲットを女性に絞る
僕はパーソナルトレーナーはサービスではなく自分自身を売ることが重要だと思っているので、ターゲットを女性だけに絞ってセールスします。
具体的なセールス方法については別の記事で書いています。
そちらを参考にしていただければと思います。
⇒パーソナルトレーナーが成功するために必須のスキルは【セールス力】具体例2つ紹介
女性に絞ることで限定性ができ、価格も平均や相場と合わせる必要がなくなります。
価格設定は高めに設定して、少ない人数でもしっかり売上が作れる仕組みづくりをした方がいいでしょう。
ダイエットに特化する
次にサービスの内容をダイエットに特化させます。
これはシンプルに分母が大きいからですね。
世の中にダイエットをしていない女性はいないというほど、市場が大きいです。
仮にあなたが
と思っていても、入り口はダイエットにすべきです。
多くの人は最初から
- コンテストに出場したい
- 健康になりたい
とか思っていません。
ダイエットに成功したその後に、その先の世界を見たくなるのです。
その先はあなたが理想とする世界であなたの本当に売りたいサービスでいいと思います。
最初から自分と同じ価値観の人なんていないので、入り口はダイエットにして集客する。
その後、自分色に教育していく。
そうすると稼ぎやすいと思います。
美容関連サービスを提供する
女性をターゲットにする場合、潜在的なニーズとして「綺麗になりたい」という思いをほぼ全員持っていると思います。
そういった人には、自分が使ってみて本当にオススメできる商品やサービスを紹介してあげましょう。
- 化粧品
- エステ
- サプリメント
女性ならではの視点で、お客さんが求めているものを教えてあげると
「こんないいもの教えてくれてありがとう」
「あなたが教えてくれるものは全部間違いないわね」
こう言われたりします。
お客さんに感謝してもらうことができればそれはもう立派なビジネスです。
きちんとお金をもらって商品を紹介するようにしましょう。
パーソナルトレーナーのセールスについて、過去に詳しく解説した記事があります。
まとめ
■女性がパーソナルトレーナーになるメリット5つ
- 女性トレーナー希望のお客さんを獲得できる
- 女性限定のジムで働くことができる
- 女性の悩みに共感できる
- 運動と美に関するアドバイスがしやすい
- ライバルが少ない
■女性がパーソナルトレーナーになるデメリット4つ
- 認知度が低い
- 筋肥大希望の男性クライアントがつきにくい
- 補助できないと思われがち
- 容姿を求められる傾向にある
■女性パーソナルトレーナーならではの稼ぎ方3つ
- ターゲットを女性に絞る
- ダイエットに特化する
- 美容関連のサービスを提供する
最近は女性がトレーニングすることが当たり前になってきました。
そんな中、女性のパーソナルトレーナーさんはまだまだ少ないです。
少ない今だからこそ、少しでも「やってみたい!」という気持ちがある人は、目指してみてください。
パーソナルトレーナー、最高な仕事ですよ^^
何かの参考になれば幸いです。
P.S
近々、僕がジムを持たずにワゴン1台で月100万円売り上げた方法を、ご興味のある方に向けて無料でお伝えしようと思っています。
移動手段さえあれば女性でも簡単に再現できます。
「興味ある!」って人がいればオンラインセミナー形式で開催しようと思いますので、お気軽にご連絡ください。
筋トレってホント楽しい!
これを仕事にできたらいいのに。
でもトレーナーって男の人が多いし・・・
やっぱり女性には難しいんだろうか?