最近、スクワットによる脚の筋肉痛がひどすぎて日常生活に支障が出始めている、名古屋のパーソナルトレーナー鬼頭です。
今日は痩せたいけど、運動はしたくないんだよねー。なんてわがままだけど、なんとも憎めない意見をお持ちのあなたに贈るメッセージを書いてみようと思います。
運動音痴とか、関係ないよ。
運動したがらない人って、自分のことを運動音痴だと思ってます。だいたい。
でもそれは学生時代の球技とか、50m走が遅かったとかその程度。正直ダイエットに必要な運動に、運動神経なんて必要ありません笑
でも、「自分は運動音痴だから・・・」というメンタルブロックがかかって、運動したくないって人がすごく多いです。
まずは、ダイエットに必要な運動にずば抜けた才能なんて必要ないってことを知りましょう。
女の子でも、筋トレしてみたらいいよ
女性は、筋トレをしたことない人がほとんどでしょう。
でもダイエットには筋トレが一番効率がいいと僕は考えていますし、女性は絶対筋トレしたほうがいいのになー。って思います。
理由は体のラインがキレイになるから。です。
海外のモデルさんや、日本でもトップクラスのモデルさんで筋トレ(レジスタンストレーニング)をしてない人っていないと思います。
それに筋トレは他の運動(エアロビクスや水泳、ランニングなど)と違って運動音痴でもできます笑
ちゃんとしたフォームさえ覚えてしまえば、あとは重さや負荷を変えていくだけなので、何も難しいことがありません。
痩せる=体重が減るって考えは、やめよう。
さっきの筋トレの話でも書きましたが、キレイなカラダのラインを作ることを目標にしてください。
そこを目標にすれば、運動したくなるはずです。
そもそも、あなたがダイエットしたい理由って見た目を良くしたいから。じゃないですか?
見た目が良くなれば周りのみんなに気付いてもらえて、褒めてもらえるけど、体重がちょっと減ったからって誰も気付いてくれないですよ。
体重が減らなくたって、運動すればもっとキレイになれます!
なので、みんなに褒めてもらうためにも体重を減らすんじゃなくて、運動をして美しいボディを作ることを目標にできるといいですね。
憧れの人を見つけよう。
こんな体になりたいなー。って思える人を見つけてください。できれば海外の人で!(理由は下の方で)
そして、その人の生活習慣を追っかけてみてください。(ブログとかあれば全部ROMる)
かっこいい、綺麗なカラダを維持している人ってほぼ例外なく運動してると思います。
要するに、憧れのボディを作るために運動は必要だ!ってことを自分の頭に落とし込みましょう笑
もし憧れの人が運動のメニューなんかを載せていたら、同じことやってモチベーション上げてもいいですしね!
目標とするボディを持った人、見つけてみてください。(ちなみに鬼頭の目標はイビョンホンです笑)
自宅で運動しようとしないで。
誤解のないように言っておきますが、トレーナーを呼んで運動することに関しては、大大大賛成ですからね!(危うく自分の事業をディスるとこでした)
ごく稀に、芸能人でも
「自宅で寝る前に20分くらいかけてゆーっくりストレッチしてます。」
「自宅で簡単な体幹トレーニングとかやってます。」
なんて人がいますけど、あれ真似しちゃダメですよ!
あれが嘘だ!とは言わないですけど、ホント稀に運動しなくても太らない体質の人って存在しますので。(大食い選手権とか出てるような人とかね)
あなたが今ダイエットに悩んでいるのであれば、すでにその恵まれた体質ではない可能性が高いので、自宅で簡単に!って運動はおすすめできません。
やっぱり運動するならそれなりの環境で!できればフィットネスクラブでやりましょう。
環境が変わればやる気も出ますし、外でランニングっていうのも雨が降ったらやる気なくなりますよね。
だからできるだけフィットネスクラブに通うようにしましょう。
運動用のウェア、買い揃えてみたら?
まずは形から!って結構大事だと思います。
できれば、買ったウェアを着て自撮りで写メとか撮ってみると尚いいです。
それをSNSに投稿しろ!とまでは言いませんが、あなたがもし運動するのに飽きてしまったときに、写真フォルダを見て罪悪感を感じるにはすごく効果的です笑
できるだけ体のラインがわかるようなウェアを選ぶと、体の変化もわかるし、人に見られてる感覚を味わえていいと思います。
お気に入りのウェア着ると、モチベーションも上がりますしね。
フィットネスクラブで自撮りしてみて。
これもさっきの項目と似てますが、フィットネスクラブに通い始めたら、更衣室やトイレの鏡の前で自撮りしてみてください。
よくあるビフォー・アフターのような感じで、全身入るように写真撮りましょう。
これも別に他人に見せる必要なんてないので、自分のレコーディングというか、歴史というか。
日々変化していく自分の体を見るのって、楽しいですよ!
それに、一番ひどい時代の自分のボディを記録しておくことで「もう二度どこの頃には戻りたくない・・・」って思うのでリバウンド予防にもなります。
騙されたと思って、自撮りしてみてください。恥ずかしがらずに笑
注意
更衣室や化粧室での撮影行為は基本的にはNGとなっている事が多いので、マイクロジムや撮影OKのフィットネスクラブでのみ自撮りしましょう。
日本人と比べないで。
日本人はまだまだ世界の先進国と比べれば肥満の人って少ないです。
それに、上の方でも書いたように日本人は食べても太りにくい人も結構多いです。(黒人や白人に比べて)
これは遺伝子の形で決まっているので、どうしようもないです。あなたはおそらく食べたら食べた分だけちゃんと太れる人でしょう。
遺伝子についての記事はまた後日書くと思いますが、ダイエットしたい人はあんまり日本人と比べてもいいことないです。
海外では運動することってホントに当たり前で、別にダイエットとか関係なくみんな運動してます。
なので一旦日本人と比べるのをやめて、海外のモデルさんとか女優さんとかを目標にしてみると、価値観変わると思います。
楽に痩せることはもう諦めよう。
海外つながりなんですが、日本とアメリカってどっちが肥満人口多いと思いますか?
これは当然アメリカですよね。
じゃあ、肥満によって病気になってる人は日本とアメリカどっちが多いですか?
まあアメリカです。
じゃあ、アメリカで「超簡単。飲むだけで脂肪が減っていく特効薬が開発された!」ってニュース聞いたことありますか?
僕はないです笑
日本よりも肥満について深刻な問題を抱えている先進国でも、楽に、簡単に痩せる方法は発見されていない。
だったら、まだ日本に住んでいる僕らは諦めるしかないでしょう!
楽に痩せるのは無理です!
どうしても諦めれない人も今はぼちぼち運動しながら、アメリカからの朗報を待ちましょう笑
運動の付加価値を考えよう。
どうしても運動する気にならない人は、運動することによって得られることがダイエット効果だけだと思っている節があります。
でも、もっといろんなメリットありますよ。
- カラダを動かすと、気分転換になる
- 筋力がつくと、階段とか楽になる
- 老後の健康寿命が伸びる
- 健康意識の高い友人ができる
- 他人からの評価が上がる
- 自己評価も上がる
痩せることばっかり考えて運動すると、停滞期が来た時に心折れてしまいます。
そんなことにならないためにも、運動することによって得られるものが沢山あるって知っておくといいですね。
友達と一緒にやり始めるのは、オススメしないな。
自分一人では勇気が出ないから・・・と言って、お友達とジムに通い始める人を多く見てきましたが、ほとんどの人は続きません。
そもそもやる気のある人は一人だろうが二人だろうが継続して運動できますが、人に頼ってくる人の多くはお友達が辞めた時に同時に辞めます笑
そんなことするなら、最初っから一人でやり始めればいいんです。
その方が自分のペースでできるし、絶対いいです。
例外として
■一人で入会した後にフィットネスクラブで知り合ったお友達。
■すでにフィットスクラブに通う習慣のある友人についていく。
というのはまだいいかな。と思いますが、初心者が2、3人集まって「ジム行ってみようよー」ってパターンは絶対続かないので、やめた方がいいです。
やると決めたら自分一人で、気合入れて頑張ってみましょう。
自分の体に、もっとお金を投資してあげて。
運動するのって、お金かからないですよね。基本的には。
スニーカー履いて、Tシャツとジャージを履けば0円で有酸素運動とかできちゃう。
安上がり!
でも、お墓までずーっと付き合うその体にもうちょっとお金かけてあげてもいいのでは?と僕思うんですよね。
高い化粧品に使うお金があるなら、ワンランクやすいのに変えてフィットネスクラブの月会費にするとか。
パチンコ台に吸い込まれる1万円札を、パーソナルトレーナーに吸い込ませてみるとか。(僕なら喜んで吸い込みます)
運動するのって最初はやっぱり簡単じゃないから、多少お金かけてでも快適かつ、ちゃんと結果が出るように投資した方がいいと思います。
30年後・・・運動せずにブクブク太って病気になって、病院に払うお金がもったいない・・・と今から思えるあなたであることを願っています。
まとめ
僕も太っていた頃は、できるだけ運動せずに痩せられないもんかなぁ。って思ってました。
でも、今は運動が習慣になってるので、そんなに辛くないです。
もちろんめんどくさいなーって思うこともあるけど、やります。
歯磨きとか、お風呂とかと同じです。さぁ!やるぞ!!って感じではないです笑
一言で言ってしまえば身だしなみですね。
かっこいいオヤジにいつかなりたいなーと思ってるので、今からちゃんとカラダ作りしておきたいと思ってます^^
それでは!