今日はコミュニケーションスキルについて書いてみようと思います。
仕事をする上で「相手」とコミュニケーションをとることって大切ですよね。
それが上司や後輩、お客様、取引先、患者さんだったりいろいろだと思いますが。
相手とうまくコミュニケーションを取れるようになれば、仕事も何倍も効率良く、しかも気持ち良くできるようになります。
さらに、プライベートにも活きてきます。
友達付き合いや、恋愛にもコミュニケーションは必須スキルです。
ドラクエに例えるなら「バイキルト」です。(ちょっと違うか)
とにかく、生きていく上で必ず必要になってくるのがコミュニケーションスキル。
今日は僕がトレーナーとして活動していく中で学んだ、コミュニケーションスキルがグンと上がる、超簡単なテクニックをご紹介したいと思います。
ディズニーに学ぶ初対面での演出
「第一印象は、一度しか作ることができない」
当たり前のことですけど、第一印象というのは一度しか作るタイミングがありません。
だからこそ、初対面の人に対してはかなり気を使って自分という人物を演出する必要があると思っています。(演出=ニセモノという意味ではなく)
例えば、アメリカのディズニーランドでは、新入社員の面接に使う会場に入るまでの通路に、様々な演出が施されているようです。
事務所のドアノブは『不思議の国のアリス』に出てくるそれに似せられ、入り口から二階のデスクまでの通路はわざと狭く作られているそう。
さらに、通路の壁にはディズニー映画の名シーンが散りばめられている。
僕はディズニーファンではないので、正直よくわかりませんが、ファンの人にしたら「うわー。素敵★」ってなるんでしょうね。笑
これはディズニー側が「ここは特別な職場なんだ」と思ってもらうための工夫だそうです。
確かに、そんな面接会場だったらワクワクするし、思い出にも残るし、友達にも自慢しちゃうでしょうね。
ファンじゃないのでわからないですけど。笑
聴覚よりも「視覚」
人間の抱く印象というのは、聞いたことよりも「見たもの」の方が残ります。
なので、見た目が大事なんです。
いくら心を込めまくって「いらっしゃいませ!」と言っても、顔が笑ってなかったらあんまり伝わりませんよね。
なので、初対面の人とコミュニケーションをとるときにまず気をつけないといけないのは、「見た目」
具体的には
- 服装
- 仕草
- 表情
などですね。
服装はもちろん清潔な方がいいに決まってますし、髪型や爪なんかもチェックしたいですね。
僕の場合、初対面のお客様とトレーニングをする際には必ず「笑顔の練習」をして臨みます。
鏡の前で「ニコっ」とする練習をする。笑(周りに人がいないことを確認して)
初対面の人と会う前はすごく緊張します。
でも、自分が緊張している何倍も相手は緊張している。と思った方がいいです。
なので、できるだけ相手が固くならないように、僕は緊張していたとしても「笑顔」で会話ができるように心がけています。
あなたも、まずは「見た目」から自分を演出するようにしていきましょう。
具体的なテクニック
次は実際に相手と話すときに使えるテクニックです。
相手の印象に残りたい。
相手に好きになってもらいたい。
またこの人と会いたい。と思われたい。
必要なのは、面白い話を用意しておく。とかセンスのいい手土産を持っていくことではありません。
もちろん大事だと思いますけど、もっと優先順位が高いことがあります。
それは「あなたに興味がありますよ」というサインを送ることです。
「記憶する」というテクニック
相手との距離を縮める、一番簡単なテクニックは”相手との会話を覚えておく”というテクニックです。これで「あなたに興味がありますよ」というサインが送れます。
相手が好きなこと、興味があること、話したことを覚えておいてください。
そして、次に会ったときには「この前教えていただいた映画、観ました!」とか、「おすすめしてもらったお酒、飲んでみました」とか。
そんな会話が相手との距離をグンと縮めてくれます。
例えば、僕はお客さんとトレーニングする際に、メニュー内容や重さや回数などを書いたバインダーを持っているのですが、トレーニングの最中はあまり見ていません。
なぜかというと、メニューの内容自体は書いている間に覚えてしまうから。笑
ではなぜそのバインダーを持っているかというと、お客さんとの会話の内容をメモしています。
例えば、教えてもらったおいしいお店の名前をメモしたり、おすすめしてもらった本のタイトルをメモしたり。
そんな些細なことですが、僕自身が気持ちよく仕事をする上でも、お客様に気持ちよくサービスを受けていただくためにも、必要なことだと考えています。
記憶して、興味を持つ
相手との会話を記憶したら、そのことについて調べるのもいいですね。
これは僕自身がよく経験することなんですが、自分の興味のなかったことでも調べてみると面白かった。ということありませんか?
だから、相手との会話に出てきたことは少し調べてみる。
本を読んだり、雑誌を見たり、ググってみたり。
それだけでも話のタネになるし、相手は喜んでくれます。
あなたが正直な人なら「調べてみたんすけど、僕にはちょっと難しかったっすー。ははは」と言ってしまうぐらいでいいと思います。
覚えてもらっていたことが嬉しい。
自分の好きなものに興味を持ってくれて、嬉しい。
コミュニケーションのコツって、そういうシンプルなものだと思います。
まとめ
人と関わることって、結構体力使いますよね。
だからこそ、コミュニケーションはうまく取っていきたい。
コミュニケーションスキルが上がると、人生が豊かになると言っても過言ではないです。
僕自身、これを意識してから仕事もプライベートも順調です。
今までの何倍も心が楽になりました。
結局のところ相手に「この人とは、また会いたいな」って思ってもらえれば、自分もその人のこと好きになります。
だからストレスなんて生まれません。
うまくまとめれんかったけど、あなたが人と関わるときの参考になればいいなー。と思います。
それでは!