
こう言った悩みに答えます。
この記事を読んでわかること
■筋トレを仕事に活かせる職業例3つ紹介
- プロボディビルダー
- 筋トレ系youtuber
- パーソナルトレーナー
■筋トレを仕事にするメリット
- 努力が苦にならない
- 時間が無駄にならない
■筋トレを仕事にするデメリット
才能や遺伝的要素が必要な場合もある
■ダイエットに成功したら筋トレが仕事になった話
この記事を書いている僕は現在、パーソナルトレーナー兼、会社を経営しておりまして、トレーナーとしては7年以上活動しています。
そしてトレーナーになる前は普通のサラリーマンでした。
なので趣味や経験を生かして仕事がしたい!と言う人には参考になると思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
1、筋トレを活かせる仕事【プロボディビルダー】
ボディビルダーにはアマチュアとプロの2パターンがあり、日本人のほとんどはアマチュアの選手です。
理由は簡単で、日本には賞金の出るコンテストがほぼ無いからです。
世界規模で行われるミスターオリンピアのメンズオープン2019年の賞金が

引用元:coolfitness.jpさん ミスターオリンピア2019k【結果速報】より
1位4,305万円
2位1,614万円
3位1,076万円
それに対して日本で行われる日本男子ボディビル選手権大会

引用元:Vitup
優勝賞金0円
(選手の足元にあるのはプロテインなどの賞品)
日本1と世界1でかなり差がありますね。
プロボディビルダーは筋トレを仕事にしている代表例ですが、コンテストの賞金のみで生きていくためには、日本ではなく世界で活躍する必要がありそうです。
コンテスト以外の収入源もある
- TV出演
- トレーニング雑誌のコラム
- プロテインメーカーの広告塔
- トレーニングDVDの販売
など、日本国内でもトップ選手にもなれば知名度や影響力があるので、賞金以外の部分で収入を得ることはできるでしょう。
例)2019年日本ボディビル選手権で優勝した横川選手

引用元:マイナビニュース
2、筋トレを活かせる仕事【筋トレ系YouTuber】
筋トレに関する動画をアップするYouTuberになる方法もあります。
主な収入源は
- 広告収入
- オリジナルアパレル販売
- オリジナルサプリメント販売
などでしょうか。
いずれにしても人気商売なので、面白いコンテンツや役に立つコンテンツを作る能力が必要ですね。
例)ダンベルよりも女子の手を握りたい、サイヤマングレートさん
筋トレが大好きな人にとってYouTuberはまさに
「好きなことで生きていく」
と言う働き方が実現できる、素晴らしい職業だと思います。
3、筋トレを活かせる仕事【パーソナルトレーナー】
自分が筋トレで得た知識や経験を「人に教えること」で収入を得ることもできます。
筋トレが好きな人の多くは
- 筋肉をつけること
- 脂肪を落とすこと
この2つの知識を一般人よりも持っていると思います。
そしてこの2つは世の中の多くの人の悩みでもあり、その悩みを解決することができれば、それは立派な仕事になります。


情報が溢れている今の時代に、経験というのはとても強みです。
自分自身の経験から語られるノウハウと、ネットの情報をそのまま伝えるのでは説得力が全然違います。
筋トレを仕事にするメリット
1、努力が苦にならない
1番のメリットは、努力が苦にならないと言う点だと思います。
筋トレに関する勉強をしたり、知識をつけることは筋トレが好きな人にとって苦になるどころか楽しいことでしょう。
しかも自分自身の体を鍛えることで、さらに経験がストックされる。
メリットしかありません。
2、筋トレする時間が無駄にならない
普通の会社員をしていると、仕事以外の時間で筋トレする必要がありますよね。


は、はい。
(休みだからこそ、ゆっくり筋トレしたかったのに・・・)
こんな感じで、僕の友人は奥さんにどやされてました。笑
でも筋トレを活かせる仕事につけば、筋トレする時間も仕事の一部なので無駄になりませんね。
(それはそれで奥さんに怒られそうですが)
筋トレを仕事にするデメリット
才能、遺伝的要素が必要な場合がある
プロのボディビルダーを目指す場合、努力だけでなく才能も必要になってきます。

ボディビルや筋肥大について科学者でトレーナーでもあるBret Contreras博士のインスタグラムの投稿文の一部を抜粋すると
筋肥大の遺伝子が非常に乏しい人の中には、
トレーニングや栄養、全てを適切に行うことができても、
優れた筋肥大の遺伝子を持つ人が適当な食事とトレーニングをしていたレベルにすら到達することが出来ません。
と言っています。
賞金をもらうくらいの身体を目指す場合、努力に加えて才能も必要だと言うことを理解しておかなければなりません。
(そうじゃないと頑張りすぎて体を壊してしまうかも・・・)
ダイエットに成功したら筋トレが仕事になった話
最後に経験談を少しだけ。
実は僕はパーソナルトレーナーになる前はサラリーマンでした。
仕事内容はルート営業といって、もともと取引のあるお客さんのところへ行って
「今はこんな商品がオススメなんですが、どうですか?」
と聞いて回るだけ。
はっきり言ってやりがいはありませんでした。
それでも、
「俺はやりたいことさえ見つかれば頑張れるんだ」
「俺にはもっと打ち込める仕事があるはずだ」
そう思って、仕事が終わってから自己啓発セミナーに行ったり、時にはネットワークビジネスにハマりかけたこともありました。
でも見つかりませんでした。
やる気はあるのに、何をやればいいかわからない。
そんな状態が続いてすごくもやもやしていました。
自分のダイエットを機にパーソナルトレーナーに
そうこうしているうちにストレスと不摂生で、超太りました。

これではいかん。と、自分を変えるためにフィットネスクラブに転職。
そこでボディビルダーさんの指導を受け、ダイエットに成功しました。
その後、いろんなご縁があってパーソナルトレーナーとして起業したんですが、僕は今の働き方をとても気に入っています。
ダイエットに成功して、人生がものすごく楽しくなったんですよ。
筋トレをすると、本当に体が変わるんです!
あの時の感動をお客さんに伝えることで、お客さんにも
「もしかしたら、私も変われるかもしれない」
そう思ってもらえる。
今の仕事は、本当に天職だと思っています。
筋トレが好きなら、仕事にしてしまおう!
まとめると、
■筋トレを活かした仕事の例を3つ紹介しました。
- プロボディビルダー
- 筋トレ系youtuber
- パーソナルトレーナー
■筋トレを仕事にするメリットは2つ
- 努力が苦にならない
- 時間が無駄にならない
■筋トレを仕事にするデメリット
→才能や遺伝的要素が必要な場合もある
そして僕自身はダイエットに成功したら筋トレが仕事になったよ。という実例をお伝えしました。
何かの参考になれば幸いです。
P.S
サラリーマン時代は仕事以外の時間が自分の時間でした。
仕事をいかに早く終わらせて、自分の人生のために時間を使うか。
そう考えていた時は仕事の時間がずっと苦痛でした。
でもパーソナルトレーナーになって、好きなことを仕事にしてからは
仕事中も丸ごと自分の人生。
そう思えるようになりました。
そんな働き方ができるようになった方法をお伝えする無料のセミナーを、近く開催しようと思っています。
もしご興味がありましたら是非、新しいトレーナーの働き方を知ってみてください。
筋トレにハマった。楽しすぎる。
生まれて初めて、心から熱中できることを見つけた。
「好き」を仕事にできる時代って言うし、
筋トレも仕事にできたりするのかなぁ・・・